福祉避難所へ

写真:左が柳橋さん、右が今野さん

お話:社会福祉法人 石巻祥心会 就労継続支援B型事業所 かなん
利用者 今野さん(男性/当時37歳・知的障害)
施設長 柳橋さん

今野さんは以前から就労移行支援で相談にのって貰っていたということですが、そういう支援者や保健師さんとお話して避難所に来たんですね

今野さん:はい。(現在、今野さんがいる施設と同じ法人の)「ひたかみ園」に。

柳橋さん:(震災後)今野さんは一般の避難所に身を寄せていましたが、すぐに兄弟で親戚の家にお世話になったそうです。けれど、(震災で)両親が亡くなられたので今後の事を考える必要があって、兄弟三人や親戚の人だったり、周りの支援者等で話し合いを行ったそうです。結果、うちの同じ法人内にある「ひたかみ園」という入所施設がちょうど避難所になったので、そこに入る事になりました。それから兄弟3人で、避難所での生活になったんだよね

今野さん:はい。「ひたかみ園」には兄と姉と3人で居たので、そこでお昼食べたりとかお風呂入ったりとか。

柳橋さん:そこから仮設に移って、今は3人で公営住宅に入ってるんだよね。

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