9月1日は「防災の日」です。
関東大震災が発生したのが1923年9月1日だったことから、この日に制定されたそうです。
102年前に発生した関東大震災は死者・行方不明者が10万5千人以上だったそうです。
必ず来ると言われる「南海トラフ地震」や「首都直下地震」では、それ以上の被害が出ることは想像に難くありません。
被害を少しでも軽減するには、日ごろの備えが大事になります。
水や食料などの物的な備えはもちろん、どう避難するか?避難所でどう過ごすか?などを脳内でシミュレーションしておくのも大事だと思います。
避難所には障害を持った方もいると思います。そういった方にどう接するべきか?そんなシミュレーションをする時に参考になるのが、「3.11ソレカラ」のパネルです。
宮城県内の障害を持った方を取材し、東日本大震災発災時どのように避難したのか、避難所ではどのような困難があったのか等を取材しまとめたものです。
パネルを読めば「そんな事があるのか!」という新たな気づきがあると思います。もし避難所に障害を持った方がいたら、このパネルを思い出して少しの配慮をお願いします。それだけで障害を持った方には大きな助けになります。

ぜひ、「3.11ソレカラ」パネルを活用して、脳内シミュレーションのお役に立ててください。