残す

復興と伝承

県内を見ると、復興は進んでいますという状況とまだまだですっていう状況とで混沌としてるのではと思います。沿岸部の住民は、まだまだだと感じているのが多いんじゃないのかな。どこを復興のゴールとするのか。県外から来た人が見たらどこが被害あった所でどこが無事だった所なのかわからないし。復興したのかもともとそうだったのかが。場所を知ることでの共鳴が生まれたり。
あの震災から6年…過去の出来事として終わったことなのかなと思う時もあります。これからは伝承していくこと、何を残していくのかが一番大切であり難しいことだと思います。

「震災の何を忘れちゃいけないのか」
「震災の悲惨さなのか」
「助け合うこと」
「そして後世に何を残し伝えていくのか」

最後に震災を振り返り、たくさんの感謝を糧に先が見えない中でも歩んで行く強さは培えたような気がしています。再建できる日まで…これからも歩んでいきたいと思います。

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