『ＬｉＮＫＳ　つなぐ、つなげる、復興支援の輪。』をリニューアルしました。

この度、宮城県の平成２５年度被災障害者就労支援事業所等復興支援体制づくり事業の一環とて、『LiNKS　つなぐ、つなげる、復興支援の輪。』をリニューアル致しました。

 
宮城県における、３．１１東日本大震災における被害は甚大で、多くの尊い命と家屋建物を失いました・・・
県内の障害者就労支援事業所でも、特に被害の大きかった地域で活動を行っていた事業所は、津波の影響で建屋・機材などほとんどのものを失ったり、活動拠点としていた地元地域がなくなったり、また、人的な被害もあったと聞いています。そこで障害を持ちながら働く人たちやそれを支える事業所職員たちも、自らが被災者で家族や親戚、友人を亡くしたり、家を失くしたりしながらも懸命に立ち上がりました。
家を失くした人、家族や親戚・友人を亡くした人、住み慣れた町がなくなる・・・あの一瞬の出来事ですべてが変わってしまった人たちがいます。今まで通いなれた事業所が無くなる、今までやってきた仕事や作業が出来なくなった。それは、彼らにとっては、あまりにも非日常的な毎日だったのでしょう。
しかし、あれから２年が経って、新しく事業所を再建できた事業所もあります。しかしながら、以前として仮設の場所の限られた空間で活動している事業所がまだまだあります。このサイトで紹介する事業所は、特に建物被害が大きく、今までの活動場所を奪われ移転を余儀なくされたり、商品の販路がなくなったり、今まで受託していた作業ができなくなったりなど、特に震災の影響が大きい事業所です。震災時の様子やその後の経過また現在の状況など、各事業所の「生の声」をお届け致します。
毎月１回　開催している「被災障害者就労支援事業所連絡会議」の記事も公開しております。各事業所の震災時、震災後の経過や状況など記事にしておりますので、是非ご覧ください。また、この「連絡会議」ではゲストを募集しております。各企業のＣＳＲ活動の一環として、復興のお手伝いをご検討されているご担当者の皆さん、この会議に参加してみませんか？被災地の生の声を是非聞いて下さい。是非、お問合せ下さい。
このサイトをきっかけに、商品の販売先や事業所内外で行える請負作業のご提案、ご紹介を頂ければ幸いです。