TOPTOPICS ≫ 【12/3(水)~ 12/5(金)の期間限定開催】宮城県庁18階レストランで『ノウフクランチフェア』開催します!!

公開日:2025 年 11 月 18 日

【12/3(水)~ 12/5(金)の期間限定開催】宮城県庁18階レストランで『ノウフクランチフェア』開催します!!

11/29は「ノウフクの日」です。宮城県の農福連携のイベントのご紹介です。

「農福連携等推進ビジョン(2024改訂版)」(令和6年6月5日決定)において、11月29日を「ノウフクの日」に制定することとされました。
農林水産省は、法務省、文部科学省、厚生労働省と連携して、「ノウフクの日」制定記念イベントを開催し、農福連携の更なる推進に取り組んでいきます。

その中のひとつでもある、宮城県の農福連携のイベントのご紹介です。
宮城県障害福祉課では、障害者就労施設で生産・加工された農産物の魅力を広く知っていただくため、「ノウフクランチフェア~宮城県庁で味わう、農福の恵み~」を2025年12月3日(水)より3日間、宮城県庁18階のレストランぴぁにて開催いたします。

本企画は農業と福祉の連携によって生まれる「ノウフクJAS認証」食材や、障害者就労施設が手がける自慢の農産物・加工品をランチメニューとして提供し、障害者就労の新たな可能性と価値を伝える取り組みです。

※本取組は宮城県から委託を受け、「令和7年度障害者工賃向上支援総合対策業務(農福連携による工賃向上支援業務)の一環として実施しております。

「ノウフクランチフェア~宮城県庁で味わう、農福の恵み~」開催概要

【営 業 時 間 】12月3日(水)~5日(金)11:30~14:15
【会   場】 宮城県庁18階「レストランぴぁ」(運営:社会福祉法人仙萩の杜)
【主   催】 宮城県障害福祉課
【企画・運営】 特定非営利活動法人みやぎセルプ協働受注センター
【監修・協力】 菜園料理家 藤田承紀 氏


ノウフクランチプレート 1日限定50食 1,320円(税込) ※コーヒー、デザート付

【提供メニューの特徴】

◎ノウフクJAS食材を使用した限定ランチメニュー
ご飯・メイン(肉、魚)・副菜・味噌汁・調味料など、食材のほとんどを県内の障害者就労施設で生産・製造しました。(アレルギー8品目不使用)

◎12月1日(月)にはメディア向け試食会を開催予定
宮城県知事および関係者が出席予定
12時より、上記会場にて開催します。是非、取材にお越しください。

本企画の目的について

本企画は障害者就労施設が生産・加工した農産品への理解と支援を広げるとともに、「ノウフクJAS認証」の認知度を高め、その価値を一般消費者や行政関係者に広く伝えることを目的としています。宮城県庁内で営業しているレストランぴぁにおいて障害者が「食」の担い手として果たす役割を紹介するとともに、ノウフクJAS認証を取得した施設に加え、農福連携を実践している団体の農産物や加工品をメニューに取り入れ、その魅力を発信します。

また同期間中に県庁1階ロビーにおいて開催される「令和7年度第3回働く障害者ふれあいフェスティバル」にて、農福連携により生産された農産物・加工品の展示販売を行う「ノウフクマルシェ」も開催し、実際にランチメニューで使用されている食材の販売を行い、販路拡大の機会とします。

  1. ノウフクJAS の認知向上
  2. 販路拡大への契機
  3. 障害者就労施設の魅力発信
  4. 宮城県の農福連携推進のシンボルに

 

メニューと提供食材について

【ご飯】 【小松菜のお味噌汁】
・環境保全米ひとめぼれ(ノウフクJAS認定)
Seed Company(登米市)>
・角田産の大豆と米を使用した天然醸造で非加熱の吟醸味噌
虹の園(角田市)>
・無農薬で栽培した小松菜
芽ぶき(仙台市太白区秋保)>
【野菜サラダ】 【人参とカラフル大根のピクルス】
・水耕栽培で生産したサンチュ、サラダ菜、みつば
有限会社耕佑(栗原市)>
・無農薬で栽培した人参とカラフル大根
芽ぶき(仙台市太白区秋保)>
・酸味と甘みのバランスがとれた大玉トマト富丸ムーチョ
株式会社未来彩園(大衡村)>
・無農薬で栽培した人参
芽ぶき(仙台市太白区秋保)>
・角田産のゆずの爽やかな風味とやさしい糀の甘みのフレンチタイプのドレッシング
虹の園(角田市)>
【しいたけとほうれん草のアンチョビガーリックソテー】 【かぼちゃとズッキーニのマッシュサラダ】
・肉厚ジューシーな菌床しいたけ(ノウフクJAS認定)
しいたけランド(登米市)>
・ホクホク系かぼちゃ、ダークホースを使用(ノウフクJAS認定)
Seed Company(登米市)>
・水耕栽培で生産したサラダほうれん草
ソーシャルファーム大崎(美里町)>
・登米の大地の旨みをたっぷりたくわえた、ホワイト六片にんにく
ドリーム農園(登米市)>
【豚肉と香味野菜のトマト煮込み・伊達の燻製 あいもり】 【さつまいもとメープルの豆乳プリン】
・アニマルウェルフェアに基づいて飼育され、「こめ豚」ブランドであいコープみやぎで取り扱いがある豚肉
あいあいファームわ・は・わ田尻(大崎市)>
・長期熟成で引き出された上質な甘みの仙台金時(ノウフクJAS認定)
ラ・フレーズ(名取市)>
・宮城県産銀鮭を桜チップで冷燻。厚生労働大臣賞・水産長官賞受賞。宮城県認証食品。
ぴぁ(仙台市宮城野区日の出町)>
・牡鹿半島の海水を釜炊きして作った塩
くじらのしっぽ(石巻市)>
【カラフル大根のスチーム】
・無農薬で栽培したカラフル大根
芽ぶき(仙台市太白区秋保)>

ノウフクJASについて

農福連携に関する取り組みが拡大していくなかで、生産された農林水産品を規格として定め、その農林水産品が確かなものであることの説明や、ブランド力を高めることが今後さらに農福連携を進展させていくうえで重要となりました。

平成29年度の農林水産省によるJAS法改正により、JASの対象が「生産物の品質」だけでなく、「生産物の生産方式」や「生産物の取扱方法」などにも拡大されることになりました。このように手続きが整備されたことに伴い、農福連携の取り組みによって生産された農林水産品の規格化を図り、平成31年3月に「障害者が生産行程に携わった食品(以下、ノウフクJAS)」が農林規格(JAS)として制定されることになりました。

※令和6年3月19日には一部改正され、新たに認証品目に観賞用の植物が追加されて「障害者が生産行程に携わった食品及び観賞用の植物の日本農林規格(ノウフクJAS)」となりました。

ブランド力の向上と販路の拡大を目指し、宮城県内で4か所の障害者就労施設がノウフクJASを取得しています。

・SeedCompany (登米市):ひとめぼれ、かぼちゃ
・ドリーム農園   (登米市):にんにく
・しいたけランド  (登米市):しいたけ
・ラ・フレーズ   (名取市):仙台金時※こちらもご覧ください → ノウフクJAS(日本農林規格)

 メニュー監修協力 菜園料理家 藤田承紀氏について

・イタリアでの修行後、野菜作りをしながら菜園料理家として活動。
・料理教室、ケータリング、飲食店立ち上げ、レシピ開発、雑誌やテレビ出演等を行う。
・ケータリング先は羽生結弦、サルヴァトーレフェラガモ、ファレルウイリアムス等。
・アメリカ大使館内にあるスージー大使夫人のオーガニックガーデンをプロデュースし、管理人を務める。
・「ELLE a table」の料理業界人によるフードバトルにて優勝。
・その後、優勝歴のある料理人のみのグランド大会にて優勝。
・日本で初めて開催された料理コンテスト「ベジタリアンチャンス」にて「サスティナブル賞」を受賞。
・2017年福祉レストラン「らんどね空と海」を立ち上げ、2020年末までシェフを務める。
・2021年より仙台に移住をし「食と農と手仕事」を軸にした生活を開始。
・書籍は、主婦と生活社『野菜のスープ』、文化出版局『野菜のチップス・果実のチップス』。
・環境省「つなげよう支えよう森里川海」プロジェクトアンバサダー。
・真鍮作家、金継ぎ師等、多方面に活動中。

お問合せ先

事務局:特定非営利活動法人みやぎセルプ協働受注センター(担当:格井、上村)
電 話:022-399-6299
メール:info@miyagi-selp.org

プレスリリースのダウンロード

 

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